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高層建築物への暖房施工
COLUMN散りぬべき 時知りてこそ 世の中の 花も花なれ 人も人なれ
桜もだいぶ散ってきたこの頃、皆様いかがお過ごしでしょうか。
先日、とある高層建築物の最上階へ床暖房の施工をさせて頂きました。
屋上からの風景です。
ヒートポンプ式熱源機を屋上に設置して、最上階の床暖房に回します。
電気(ヒートポンプ)で循環水を温めますので灯油を汲み上げる必要もありません。
施工中は何度か足場の階段を上り下りしましたが、4階くらい上ると今自分が何階にいるのかわからなくなります。
桜は、散って葉桜になる(結果)が儚いのではなく、散りゆくまで(過程)に美を感じる人が多いと思います。
自分が今何々階にいるのか、が大事なのではなく、目的の階をしっかりと定めてあと何階という過程を大切にしたい今日この頃です。
でも後日メンテ等でお邪魔する事があったらボク、きっとまた迷っちゃうでしょう。